医療崩壊が我が身に

春に受診したがん検診の血液検査で前立腺がんの疑いが指摘されました。

がんの確率は30パーセント程度との微妙な数字です。

その後、MRI検査と超音波検査を受けましたが判断がつかず、検査入院をして生体検査をすることになっていました。

そして今日は、病院に行って入院の日を決める日。

ところが、担当医の第一声が「現下の状況から、不要不急の検査や手術は当面の間、受け付けないことなりました」とのこと。

びっくりです。

テレビ報道を真に受け、東京においても感染者数が減少してきて、一先ず医療崩壊の危機が回避されたとすっかり思い込んでいたのですから。

いわく「非常時のため、医療従事者やベッド、医療機器に余裕をもっておかないといけない」。

受け付けるのは、今血を出してもがいている、今手を打たないと死んでしまうというレベルのものだけだそうです。

他の本来やるべき医療を全て放りだして、新型コロナウイルス感染者対応ができましたなんて、医療崩壊そのものではないでしょうか。

全くPCR検査と同じ発想、高熱が四日間続いたら受けさせてあげるよ、そして運の悪い庶民は無駄死にして行く。

これが現在の日本の医療実態です。

こんな日本に誰がしたのか、その責任を明らかにする時が来たようです。

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家に帰ると、満開のバラが心を落ち着かせてくれました。

門扉を過ぎると、右手にはイングリッシュローズの「アブラハム・ダービー(№37)がにっこりと、左手には真っ赤な「テラコッタ(№38)」が迎えてくれます。

テラコッタは本来ならレンガ色なのですが。

そして、こんな大輪のバラに負けじと、「ピンクラセビリア―ナ(№39)や『ゼフィリン・ドルヒン(№40)が。

これらのバラは修景バラといって、大量に植えられバラ園の背景を作る品種です。

でもバラの世界では氏も育ちも関係なく、それぞれが誇らしく咲いています。