雨上がりの開放感
時折薄日の射す曇り空です。
嫌な雨降りが何日も続くと、こんな日でも気持ちが上向き、さあ何かしようかなという気になります。
といっても、まだ「緊急事態宣言」は解除されておらず、ドライブにも行けず、今できるのは終わりに近づいた春バラの後始末ぐらいです。
そこで、最も大変なアンジェラの手入れに着手、雨が上がって花びらが乾いてきて、風もないのに吹雪のように散っているのです。
先ずは枝を揺すって、落ちかけている花びらを落としてしまいます。
一面に降り積もった花びらは、まだ美しさを残しており、掃き集めて捨ててしまうのが惜しいぐらいです。
一通りの作業を終え、端正な姿を取り戻した庭を見ると、それなりの満足感があります。
そして家に入ろうとしたときのこと、玄関の右隣に美しく咲いているバラに目が留まりました。レオナルド・ダ・ヴィンチです。
そういえばこのバラ、まだご紹介してないのでは、とチェックすると、その通りです。
こんなにも美しいバラ「レオナルド・ダ・ヴィンチ(№44)」、申し訳ないことをしました。