嵐の去ったあと
春の嵐が吹きすさび、開花を待つばかりのバラの樹を痛めつけていました。
その嵐が去った後は快晴、青空と清々しい空気が引きこもりの欝々とした気分を吹き飛ばしてくれます。
遠くにはまだ雪化粧の富士山、近くには河川敷を黄色く染める菜の花、ひとときの間、新型コロナウイルスのことなど忘れることができます。
朝の散歩の後は現実に戻って、庭のバラの手入れです。
つるバラを誘引している銅線が何か所か切れ、風に揺すられたつぼみのついた小枝が折れて、あちこちに落ちています。
これらの始末を小一時間ほどすると、庭は小ざっぱりとし気分も上々、新型コロナウイルスの嵐が去った後もこうなると良いのですが。
今日のご褒美は、モーティマ―サックラー(№4〉の開花です。