顔の無い散歩道
ステイホームに気分転換は重要、散歩道を行きかう人の数が増えています。
しかしながら、どの顔にも大きなマスク、その上奥様方は一様に顔全体を隠すように大きな日焼け止めのサンシェードをつけ、ジョガーやサイクリングの若者などは真っ黒いネックガードにサングラスで、もう目出し帽の銀行強盗のごとくです。
もちろん顔の表情など窺うすべもなく、挨拶するどころか、目を合わすこともなく、いかにも他人を拒否しているように感じます。
ひょっとすると、新型コロナウイルスは世の中を変えてしまうかもしれません。
そんな気持ちを癒やしてくれるのはバラの花。
今朝もまた新しい開花があり、ご紹介が追い付きません。
スパニッシュ・ビューティがさらさらとピンクの花びらを散らす向こうには、ウッドデッキに覆いかぶさるように純白のつるアイスバーグ(№27)」が満開になりました。
心が洗われるような清楚なホワイトです。
そしてその下には、「ピンクアイスバーグ(№28)の小さな鉢があります。
アイスバーグとは氷山の意味、それがピンクとはおかしなことですが、アイスバーグの枝変わりだそうです。
もうバラの苗は買わないと固く決めているはずなのに、また禁を犯してしまいました。