七十の手習い・・・自由研究
我が家のゆずの樹に産み付けられアゲハチョウの卵、まさに「はらぺこあおむし」のごとく成長し始めました。
そんなときに、次女の家族がやってきて、孫の観察用にと欲しがられ、連れていかれてしまいました。
その後は、電話で毎日のように成長の様子が伝えられ、「籠から逃げ出して和室の壁で蛹になった」とかどうも孫よりも親の方が楽しんでいる様子です。
それに刺激されたのか、妻までが私も観察したいと言いだす始末、子供たちが小学生の頃、夏休みの自由研究で育てたことを思いだしたようです。
ところが、その後は、いつみても卵や幼虫は見つからず、全部あげるんじゃなかったと言いだす始末です。
困っていたちょうどその時、散歩の途中、妻がちょっと変わった幼虫を見つけました。
持ち帰って調べてみると、なんと「ジャコウアゲハ」の幼虫でした。
さっそく飼い始めましたが、どうもこの幼虫は「ウマノスズクサ」しか食べないとのことがわかりました。
それからが,まさに、七十の手習い、散歩道でのウマノスズクサ探しの自然観察です。